こんにちは、2Yです。
今回は「PS4やPCで相手に相手自身の声やゲーム音が返ってきてしまう」というトラブルの原因と対処法を話していきます。
みなさんはこういうトラブルの経験ありますでしょうか。
主にこういうトラブルで「音が回ってしまう」と言ったりします。
ここに辿り着いたということはこの悩みをお持ちかもしれませんが、この問題は自分が原因になっているかもしれません。
それも踏まえ深掘りしていきたいと思います。
それでは参りましょう!
音が回ってしまう原因
まず音が回る原因を考えていきたいと思います。
そもそも音が回ると言うのは、「相手が話して相手のヘッドホンに自分の声が返ってきてしまっている状況」「自分が話していて自分のヘッドホンに自分の声が返ってきてしまっている状況」を指します。
なぜこう言うことが起きるのか。
ズバリ端的に言ってしまえば、自分のヘッドホンから漏れた相手の声をマイクが拾ってしまっているからです。
そうすると、マイクで拾った声が相手の耳に返って相手が相手自身の声が聞こえてしまうというトラブルに繋がります。
これが音が回ると言われるトラブルになります。
自分が原因かを確かめる方法
まずは、この問題について自分自身が原因であるかの確認をVC(ボイスチャット)仲間と共にしましょう。
誰が話した時に音が回っていて、誰が話した時に音が回っていないのかを見つけ出すことが大切です。
例えば、3人(私、Aさん、Bさん)でVC(ボイスチャット)を繋いでゲームしていた場合。
まずは私が話しますね!
私は特に問題なく話せてますね!
じゃあ次は私が話します!
私は自分の声とゲーム音が返って聞こえてます!
最後に私が話します!
私も返って聞こえてます!
この時点で私だけ正常に通話が出来ていて、AさんBさんに自分の声が返ってきている状況がわかります。
一つ一つ整理しながら確認することが大切です。
今回の検証を簡単にまとめると、
Aさん・Bさんの声 → Aさん・Bさんのマイク → 私のヘッドホン → 私のマイク → Aさん・Bさんのヘッドホン
こういう音の流れで音が返って聞こえていると言えます。
つまり私の部分で何かしらの対処をする必要があります。
対処法①:VC・ゲーム音量を下げる
1つ目にVC・ゲーム音量を下げることが音の回り込みを抑える対処法になります。
必要以上に爆音でプレイしていませんか?
こういう場合は少し音量を下げてあげることで解決する可能性があります。
今回のトラブルでは、ヘッドホンから漏れた音をマイクが拾うことが主な原因となるので音量を下げることは解決に向けて大きな1歩になり得ます。
対処法②:ヘッドホンをもっと耳にフィットさせる
音漏れが大きな原因となるので、ヘッドホンをよりフィットさせることは大切です。
主に3つヘッドホンが耳に合っていない原因が考えられます。
- メガネをかけてゲームしている
- ヘッドホンの長さを伸ばしすぎている
- そもそも自分に合っていないヘッドホンを使っている
心当たりがある方は直してみてください。
少しでも音漏れを減らすことで解決する可能性が高まります。
ヘッドホンがそもそも自分に合っていない場合は新しく買うことも検討する必要があるかもしれません。
ここを直すことで一番大きな効果が得られます。
2万円以下、1万円以下で買えるヘッドセットをご紹介してます。
購入を検討される方は合わせてご覧ください。
対処法③:マイクとヘッドホンを少し離す
3つ目はマイクが近すぎる可能性があります。
置き型のマイクやヘッドセットのマイクを会話の影響にならないくらい離してみましょう。
ヘッドホンとマイクの距離を離すことによって、漏れた音を拾いづらくなります。
あくまでVCに影響がない範囲出ないと本末転倒なので気をつけましょう。
対処法④:VC内の設定でマイク感度を落とす
最後はVCの設定でマイクの感度を落としてみましょう。
これによって、マイクが拾う音の範囲を狭めることができます。
ただしこれもあくまでもVCに影響がない範囲で設定しましょう。
マイク感度は自分一人だとわかりづらいので、VC相手に協力してもらいながら設定するのがいいでしょう。
また、マイクにはダイナミックマイクという感度がそこまで高くないマイクもあります。
このSHUREの『SM58』というマイクは昔からボーカルマイクとしてテレビや音楽の世界で愛用され続けています。
安心安全のマイクです。
まとめ
ここまでVCトラブルの対処法について紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
音は見えないので1つ1つ原因を見つけて対策していくことが大切になります。
VCでのトラブルは1人では解決できないことも多いので、仲間と話しながらやるのがおすすめです。
この記事が何か参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!