こんにちは、2Yです。
今回は「ゲーム配信者、会議使用者向け『Discord』に使えるおすすめ2万円以下のUSBマイク」についてお話ししていきます。
コロナが増えてきたこともあって、ゲームをしたり、リモート会議をやったり、『Discord』を使う機会が増えてきています。
「ApexLegends」や「VALORANT」などの人気ゲームも増えていますよね。
そんな中、必然的にマイクやイヤホンなどの機材の需要も上がってきています。
今回は「マイクなどの機材は本当に必要なのか」「どんなマイクがいいのか」を含めておすすめのUSBマイクをご紹介します。
『Discord』にはちゃんとしたマイクが必要?
まずは『Discord』を使うにあたってちゃんとしたマイクが必要なのかをお話ししていきます。
結論から言うと、イヤホンとは別であった方がいいです。
例えばイヤホン付きマイクでやっていた場合、マイクの音質があまりよくなくて相手にストレスを与え兼ねません。
特に音声VCというのはゲームでも会議でもカメラ映像がない分、より音の重要性が高くなります。
また別でマイクを買っていれば、イヤホンに付属しているマイクが予備にもなります。
逆を言えば、イヤホン付きマイクでやっているとイヤホンが故障してしまった際にマイクもダメになってしまうのです。
※ヘッドセットの場合はマイクの性能もいいものが多いので、ゲームをする方はヘッドセットで代用しても大丈夫です。
おすすめのヘッドセットを別の記事で紹介しているので興味のある方は参考にしてみてください。
オーディオインターフェイスやミキサーは必要?
続いてオーディオインターフェイスやミキサーは必要なのかについてお話ししていきます。
皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
オーディオインターフェイス →マイクなどの音声機材とPCを接続する機器 ミキサー →複数の音をミックスしてバランスと調整する機器
それぞれに役割があります。
最近ではオーディオインターフェイスと搭載したミキサーが主流でもあるので、一体型となっていることも多いです。
話を戻しますが必要かの結論は、使用したいマイクによります。
マイクには種類があるのですが、その中でも48Vの電源を必要とするマイクがあります。
その電源を供給してあげないとマイクに音がこないのですが、これを使えるように48Vの電源をかけれるのがオーディオインターフェイスになります。
また、上記のようなキャノンケーブルでの接続が必要なマイクではこのままPCにつなぐことが出来ないので、オーディオインターフェイスを使うことが必須になります。
つまりは、USB接続が可能なマイクを使えば、オーディオインターフェイスやミキサーは必要ないということになります。
USBマイクの選び方
続いてはUSBマイクの選び方についてお話ししていきます。
USBの選び方には全部で「種類」「指向性」「機能面」「ブランド」の4つがあります。
それではここから各々について解説します。
種類(ダイナミックマイク/コンデンサーマイク)
まずは種類です。
種類には「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」の2つがあります。
ダイナミックマイクは別名「ボーカルマイク」とも呼ばれていて、音楽のライブなどで古くから愛用されてきました。
大きな特徴は、狙った方向の音を正確に拾う・丈夫・比較的安価で買えることです。
コンデンサーマイクは歌録りなど静かな場所で使われることが多いマイクです。
大きな特徴は、幅広く音を拾う繊細さ・水や湿気に弱い・比較的高価になることです。
詳しくは別の記事で記載しておりますので参考にしてみてください。
指向性(単一指向性/無指向性/双指向性)
続いては指向性についてお話しします。
指向性はざっくり分けて「単一指向性」「無指向性」「双指向性」の3種類あります。
単一指向性は一番オーソドックスなマイクで1方向を集中的に狙います。
ライブや講談で使われるマイクは単一指向性なことがほとんどです。
カラオケで使うマイクも単一指向性です。
配信や歌録りをしたい方にはおすすめです。
無指向性は方向性なく、全体的に音を狙います。
テレビ番組などでよく演者がつけるピンマイクと呼ばれるマイクは無指向性であることが多いです。
双指向性は前後の2方向の音を集中的に狙います。
ラジオや対談など向かい合って、話したり歌ったりする時に双指向性のマイクを使うとマイク1つで完結させることができます。
詳しくは別記事で解説しているので参考にしてみてください。
機能面
3つ目は機能面です。
「ミュート機能はついているのか」「マイクのゲインは変えられるか」「イヤホンジャックはあるか」など自分が必要とする機能が付いているのか確認しましょう。
特に配信する方はミュート機能がついているとワンタップでミュートにできるため非常に便利です。
ブランド
4つ目はブランドです。
USBマイクはAmazonとかで見ても分かる通り非常に安価で手に入るものも多くあります。
ですが、安価すぎる無名ブランドのマイクより、ある程度値段がしても名が通っているブランドのマイクを買った方がいいこともあります。
どのくらい多くの人に愛用されているのかも重要視してみましょう。
おすすめの2万円以下で買えるUSBマイク5選
ではここからは実際に私がおすすめしたい2万円以下のUSBマイクをご紹介していきます。
USBマイクはPS4でも使用することが出来ます。
※今回紹介するマイクは全てUSBで直接PCと接続できるマイクになります。
①HyperX『QuadCast』
1つ目はHyperXが発売している「QuadCast」になります。
品名 | QuadCast |
メーカー | HyperX |
値段 | ¥16,167 |
種類 | コンデンサーマイク |
指向性 | 単一指向性/無指向性/双指向性/ステレオ |
機能面 | ミュート:◯ ゲイン調整:◯ イヤホンジャック:◯ |
色 | 赤 |
有名ゲームデバイス会社のHyperXのマイクです。
何より一番優秀なのがミュート機能です。
マイクの上をワンタップするだけでオンオフできる機能は配信者からしてもとても重宝します。
音質も付属のスタンドも申し分なく、最高のマイクです。
個人的には一番おすすめしたいUSBマイクになります。
②Razer『SirenX』
2つ目はRazerが発売している「SirenX」になります。
品名 | SirenX |
メーカー | Razer |
値段 | ¥10,980 |
種類 | コンデンサーマイク |
指向性 | 単一指向性 |
機能面 | ミュート:◯ ゲイン調整:◯ イヤホンジャック:◯ |
色 | 黒/ピンク/白 |
こちらも有名ゲームデバイス会社Razerのマイクになります。
必要最低限のシンプルなマイクに仕上がっています。
細かな音の調整はできないもののゲームをする分の機能としては十分なので、余分な機能がなくシンプルなものが良い方にはおすすめになります。
③Blue Microphones『Yeti』
3つ目はBlue Microphonesが発売している「Yeti」になります。
品名 | Yeti |
メーカー | Blue Microphones |
値段 | ¥13,199 |
種類 | コンデンサーマイク |
指向性 | 単一指向性/無指向性/双指向性/ステレオ |
機能面 | ミュート:◯ ゲイン調整:◯ イヤホンジャック:◯ |
色 | 黒/シルバー/緑/青 |
アメリカの有名マイク会社Blue Microphonesのマイクになります。
何と言ってもマイク専門に扱っている会社ということもあって、マイクへの音質づくりは凄いものがあります。
Amazonベストセラー1位にも選ばれています。
個人的にはHyperXと同じくらいおすすめしたいマイクになります。
④AverMedia『AM310』
4つ目はAverMediaが発売している「AM310」になります。
品名 | AM310 |
メーカー | AverMedia |
値段 | ¥12,240 |
種類 | コンデンサーマイク |
指向性 | 単一指向性 |
機能面 | ミュート:◯ ゲイン調整:◯ イヤホンジャック:◯ |
色 | 黒 |
台湾に本社を構えるキャプチャーデバイス会社AverMediaのマイクになります。
こちらもRazerのSirenXと似てシンプルな機能が特徴的です。
ミュート時は赤いランプ、音声信号がきていれば青色ランプとわかりやすいです。
⑤888M『M4U』
5つ目は888Mが発売している「M4U」になります。
品名 | M4U |
メーカー | 888M |
値段 | ¥2,974 |
種類 | コンデンサーマイク |
指向性 | 単一指向性 |
機能面 | ミュート:◯ ゲイン調整:× イヤホンジャック:◯ |
色 | 黒 |
有名オーディオメーカーMarantz ProfessionalのAmazon限定メーカー888mのマイクになります。
何と言ってもわずか¥3,000あれば買えてしまうコスパの良さが特徴です。
配信初心者の方やこれからゲームでマイクを初めて買うという方など、お試しでマイクを買いたい方におすすめです。
まとめ
ここまで配信・ゲームなどにおすすめしたい2万円以下のUSBマイクについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
USBマイクはオーディオインターフェイスがいらなかったり、PS4にそのまま挿して使うことが出来たり、便利なことが多いです。
ぜひ納得のいくマイクを見つけてみてくださいね。
この記事が何か参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!