〜マイクの種類ついて〜配信者なら知っておいた方がいい音の知識①

こんにちは、2Yです。

今回は配信者の方、配信者をこれから目指す方なら知っておきたい「マイクの種類」についてお話しします。

「配信者　マイク　何買えばいい？」と誰しも最初は思いますよね。

この話はゲーム実況、Youtuber、Vtuberにおけるマイク選びにおいて非常に重要となるマイクのお話になります。

これをすっとばしてマイクを買ってしまうと、思いも寄らないノイズが乗ったり、音が反響してしまうなど事故につながります。

「これからマイク選びをする」「違うマイクを探してる」方はぜひ参考にしてください。

マイクの種類

マイクには大きく分けて「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」と呼ばれるものがあります。

多くのマイクはこの２種類に振り分けられ、そこからさらに細かい特性よって分類されていきます。

マイク選びをする上でまず最初に考える部分になります。

カラオケにあるマイクというとイメージしやすいでしょうか。

カラオケ、ライブ、遊園地など比較的多くの場所で目にします。

このマイクの最大の特徴はなんといっても丈夫さと安さです。

コンデンサーマイクと比べると丈夫で湿気にも強い一面があります。

よくライブでマイクを地面に投げるパフォーマンスをする歌手の方がいますが、それもこのマイクだから出来ることでもあります。(マイク的にはあまりよくはないのですが、、笑)

マイクにはワイヤレスとなるものもあれば、有線で使えるものもあります。

また、もう一つの安さも大きな特徴で安いマイクだと5000円以内で手に入ったりします。

私自身、ダイナミックマイクの方が圧倒的に使う頻度が多いです。

ただ、音質の面ではコンデンサーマイクよりも劣ります。

コンデンサーマイクよりも、こもって聞こえるというイメージを持つとわかりやすいと思います。

コンデンサーマイクは主にレコーディングなどに使われることが多いマイクになります。

人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で歌録りに使われているのはコンデンサーマイクだったりします。

このマイクの最大の特徴は音質の良さとマイクの繊細さです。

レコーディングに使われているというだけあって、音の質はダイナミックマイクと比べると圧倒的にいいですし、細かな音づくりができます。

その分マイクの値段は高価になり、ちゃんとしたマイクを買おうとすると1万以上かかることはザラにあります。

また、機材の繊細さもダイナミックマイクとは大きく違い、湿気に弱く、環境や衝撃によっては壊れてしまうことがあります。

ダイナミックマイクとの一番の違いは、電源を必要とするところです。

コンデンサーマイクにはマイクの特性上、ファンタム電源と呼ばれる電源を必要とします。

電圧で電気を送ってあげないと音が全くこない状態になりかねません。

そのため電源を送れるオーディオインターフェイスもセットで必要となります。

マイク種類比較

結論：配信者はどっちのマイクの種類がいいのか

結論から言ってしまうと、どっちもありだと個人的には思います。

「なんだよ。なんも解決になってないじゃないか！」と思われるかもしれませんが、どっちにも良さがあり、用途によって一長一短なのです。

例えば、配信初めてでまずは安価なマイクを探してる方ならダイナミックマイクが良かったり、

少しくらい高くてもより音質の良いマイクがいいという方ならコンデンサーマイクが良かったりします。

ただ強いて言うなら、買えるならコンデンサーマイクをおすすめします。

理由はいくつかありますが、一番大きいのは声を扱う仕事をするからです。

声が命な配信者やVtuberにおいて、声色を表現するのは全てマイクにかかっています。

ダイナミックマイクで配信している方ももちろんいるので、自分の用途や環境に合わせたものを選んでみてくださいね。

この記事が何か参考になれば幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました！

マイク選びにおいて、種類というのは大きなカテゴリー。

さらにそこから指向性という特性があったりします。

指向性についてこちらで解説しているので、さらに詳しく音について知りたい方はぜひ参考にしてください。

〜マイクの指向性について〜配信者なら知っておいた方がいい知識②

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